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★地球の温暖化「特に不安感じる」71%…読売世論調査
読売新聞社が5月19、20日に実施した全国世論調査(面接方式)で、
環境の変化で特に不安を感じているもの(複数回答)を挙げてもらったところ、
「石油や石炭の消費による二酸化炭素の増加がもたらす地球の温暖化」が
71%に上った。
同様の質問を始めた1989年には地球温暖化は34%だったが、
以降の調査では増え続け、前回の2004年には62%となり、今回は7割台に達した。
世界各地で異常気象が起きているほか、日本でも猛暑や暖冬など気候の変化が目立っており、
温暖化を心配する人が増えているようだ。
温暖化以外の不安では、「フロンガスによる大気中のオゾン層の破壊」47%、
「ダイオキシンなどの化学物質による環境汚染」43%、「家庭の排水や工場廃液、
タンカーなどによる河川・湖沼・海洋の汚染」41%が上位に挙がった。
温暖化の進行で心配している影響(同)では、「猛暑や洪水、寒波などが増え、
生活環境が悪化する」を挙げる人が72%で、最も多かった。
二酸化炭素排出量が多い米国や中国などに、日本が外交面での働きかけを
強めるべきだと思うかどうかでは、「そう思う」が計92%に達した。
一方、燃やしても二酸化炭素を増やさないとされる、植物から作る「バイオエタノール」を、
自動車の燃料に使いたいと思う人は計67%に上った。
讀賣新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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