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★社民 年金問題で救済策検討へ
社民党は、公的年金の過去の加入記録をめぐる問題で、党内に作業チームを設置し、
事実関係の調査や独自の救済策の検討を始めることになりました。
社民党は、公的年金の過去の加入記録のうち、誰のものか確認されないままになっている
記録が５０００万件に上っている問題について、政府の情報公開が不十分で国民に年金記録の
現状が明らかにされていないとしています。
また、柳沢厚生労働大臣が、誰の記録かを見つけ出し照合する作業を来年５月までに
終えるとしていることについても、作業や手順が明確でなく、現実的でないと批判しています。
このため社民党は、今週、党内に阿部政策審議会長を責任者とする作業チームを設置し、
事実関係の調査や、独自の救済策の検討を始めることになりました。
具体的には、国会審議や質問主意書なども活用して、政府に対し、年金の記録に関する
データの開示を求めるほか、社会保険庁や被害者の意見聴取などを進め、この問題の実態を
明らかにしたいとしています。そして、この問題を国の責任で解決するという立場で、
できるだけ早く独自の救済策を取りまとめ、発表したいとしています。
NHK
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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