07/06/06 10:54:22 FrnbGcs60
富山・氷見市えん罪事件 逮捕後に連れて行かれた現場の見取り図を書かされ証拠採用
富山・氷見市の男性が無実の罪で服役していたえん罪事件で、新たな事実がわかった。
男性は、逮捕後に連れて行かれた事件現場の見取り図を書かされ、それが公判で証拠として採用されていた。
5月、FNNの取材に対し、男性は「下手なことを言えば、今でも殴る態勢はできているという感じ」、「後は『うん』か『はい』しか言ってないので」、
「(後は警察が)いかにも、僕が話したよという形で、(調書を)書いていますから」と話した。
富山・氷見市で5年前に起きた婦女暴行事件にかかわったとして、無実の罪で服役していたが、5日、新たな事実が男性の口から明かされた。
当時、男性は、捜査員に同行して事件現場を初めて見せられ、その後、犯人しか知りえないはずの現場の見取り図を書かされたという。
男性は「中は入ってませんが、その(被害者の)お宅の中を、玄関がガラス窓で中が見えますので、中は見てます」、
「その日帰ったあと、すぐにその中の図面を書けと言われました。見たから中の状況は書けます」と話した。
見取り図は、公判で自白を裏付ける証拠として採用され、男性は、懲役3年の実刑判決を受けている。
警察は、「裏付け捜査は不十分だったが、捜査員の故意や重過失が原因ではない」として、当時の幹部や捜査員を処分しない方針をすでに示している。
5月の取材で、男性は「やはり一番最初に、なぜ僕のところに来たかということを明らかにしたいです」と話した。
男性は6日、日弁連のシンポジウムに参加し、取り調べの実態を明らかにする。
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