07/06/04 07:38:16 0BTlZ7bK0
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すでに這い上がった日本人に対しては、彼らはどうしても「野蛮」認定しなければ
ならない。それができなければ、イギリス白人のみならず、世界中で白人が白人で
あるがゆえに現在享受している不合理な諸特権を合理化できないからである。
彼らは無限に「野蛮定義」をし続けなければならない理由がある。人種主義はすべて、
この白人の「野蛮定義」から発している。
日本に落とした原爆、東京大空襲、ベトナムに落とした枯葉剤やナパーム弾や燐爆弾や
マグネシウム爆弾は、「ホロコースト」でも「人権侵害」でもない。
彼らはそれらに心を動かされることはない。
なぜなら、それらは、彼らの野蛮の「定義」から外れているからである。倫理的な
「定義」は感情をも制約するのである。
贅沢のために子牛をいくら殺していても、その場面を自分で見でもしない限りは、
残虐に感じないのと同じである。
しかし、「日本人が鯨を食べるために捕獲する」ということは、彼らの「野蛮定義」
に当てはまる。
すなわち、「日本人」「鯨」「殺す」「食べる」、これらの諸要素が彼らの
「野蛮定義」のど真ん中に当てはまるのである。
したがって、その日本人の行為は、許しがたい残虐行為であり地球上から
撲滅すべき野蛮であるということになる。
地球上から第一に撲滅すべき「野蛮な」悪習は、「日本人の捕鯨」か
「アフリカの女子割礼」か、という勢いになる。
それもそのはず、最初に彼らがそのように定義したからにほかならない。