07/06/02 22:16:31 0
大学卒の漫才師が別にめずらしくもなくなりましたが、僕も大学を出ているということで、
中高生から相談をうけたり、小中学生向けの取材をうけたりすることがあります。
自分が通っていたころと時代がかわったなとよく思います。小学生が携帯電話を
持っていたり、パソコンの授業があったり、音楽の教科書に流行(はや)りの曲が
載っていたり。賛否両論があることも多いでしょうが、時代というのは常にかわり
つづけるもので、よりよくしようという意図があるものは、失敗しても意味があるでしょう。
子供がおられる方には常識かもしれませんが、あだ名を禁止する学校が増えているらしい
ですね。僕は最近まで知りませんでした。あれはいったい何ですか?人を傷つけるような
あだ名は、もちろんつけるべきではないです。でも禁止にしていじめがなくなると本気で
思ってます?
聞いたところによると、学校では名字で呼んで、学校から帰るとあだ名で呼び合っている
子供も多いらしいです。あだ名で呼び合うほうが仲良くなります。学校も気づいている
でしょう。なにかあったときのために学校では禁止にしてるんですか?
僕も名字を見ていただければもしかしたらわかるかもしれませんが、いやなあだ名がついた
ことはあります。でもそれでけんかしたり、先生やクラスメートが本気で怒ったりすることが、
とても意味のあることだとおもいます。
あだ名に関して本当に悩んでいる方にはすみません。でも禁止にしたって心の中であだ名を
つけられていたら、同じことではないかと思います。だいたい、将来漫才師になりたいという
子にとっては、「昔こんなあだ名つけられた」というおいしい話が1つ減ってしまいます。
まあそんなことはどうでもいいか。
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