07/06/02 21:08:02 x8SVtngQ0
なぜこのようなデタラメな結果となったのか検証すると
基礎年金番号の統合作業のスタートが当初計画から大きく遅延したが
作業終了は当初計画通りとしたため作業時間が大幅に減少した
その埋め合わせのために一番重要な手書き台帳からの入力作業のミスの
有無をチェックする工程を完全に省略した
入力ミスがあったまま終了予定日が来たので入力作業を完了した
今回の不祥事の最大の原因である入力作業の開始が大きく遅延した理由は
社保庁労組が作業開始に猛反対したためである
反対した理由はそれまでの年金基本台帳の手作業処理から電子化に移行
した場合相当数の余剰人員が生じ職員(労働組合員)定数削減が行われ
る恐れが高いというものであった
昔の手書き年金基本台帳が保存されていたならば今からでも再チェック
できほぼ完全な電子化台帳に直すことが可能なのである
しかし電子化作業終了後にこの手書き台帳は全て廃棄処分されたのである
常識では有り得ないことが命令により実行されたのである
電子化作業の入力ミスと入力できなかった台帳が相当数あるという話は
社保庁内では公然と語られていたのである
常識外れの手書き台帳全て廃棄という命令は証拠隠滅に他ならない
確信犯として廃棄の命令がなされたのである
その命令は厚生労働省の実質トップである事務次官から社保庁長官
に下ったのである
不正発覚の隠蔽、自己保身のため台帳廃棄を命じた事務次官は定期
異動で退官後天下りと渡りを繰り返して4億を手にし76歳の今も
公益法人の理事長である
腐り切ったキャリア官僚の体質そのものがここにもある