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★はちみつの供給ピンチ 中国産減り5年ぶり低水準
健康食品として親しまれている「はちみつ」の国内供給量が減少し、2006年は5年ぶりの
低水準となったもようだ。全体の8割を占める中国産が不作で輸入量が急減。
国内でも養蜂家の高齢化などで生産が先細り傾向にあり、業界では供給減少が続くとの見方が大勢。
既に輸入価格は上昇中で、近い将来、小売価格が値上がりする懸念もあるという。
農水省などによると、はちみつの供給量(推定)は01年が4万2900トンで、
その後は年4万5000-5万トンで推移。
06年は、中国が天候不順ではちみつの出来が悪かった。
業界団体「全日本はちみつ協同組合」によると、日本でも昨秋の長雨の影響で生産量が
05年(推定2900トン)を下回ったもよう。供給量は4万3000トンを下回り、
01年並みか、それ以下に落ち込みそうだ。
中国では経済成長に伴い食物の好みが欧米化し、はちみつの国内消費が拡大し、
そのあおりで輸出が減りつつある。こうした事情から、06年のはちみつの
輸入価格は1キロ226円と、前年の185円から2割強も上昇。
信濃毎日新聞 URLリンク(www.shinmai.co.jp)