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検察は、このキーマンの自殺で再び大ショックを受けたものの、事件の全貌はすでにつかんでいたので、
すぐにそのショックから立ち直り、ベテラン捜査官を九州に送りこんだ。
補強捜査につとめると同時にこれまで大事件を常に担当してきた特捜部最強の特殊直告1班をこの事件解明の
担当とし、さらに他の班からも応援検事を集め、また全国の地検からも応援の検事を集め、リクルート事件なみ
の総力戦体制で本格捜査に踏み切ったところだった。
その捜査が刻一刻、自分の身辺に及びつつあるのを知った松岡前農水相は自殺し、それにつづいて、やはり
捜査の最終段階でキーになる情報を握っていた緑資源の前幹部もまた自殺したということらしい。