07/06/01 08:40:29 g2ZVFcw/0
人間社会の基本的な約束事を完全に反故にする行いであっても、その行為が横行するようになれば
感覚が麻痺してしまう。南アでは、生後間もない赤ん坊から90歳を超える老婆に至るまで、
あらゆる女性が日常的にレイプの被害に遭っている。もはや感覚が麻痺しているのだろう。
わが国で“感覚が麻痺している”と言えば、自殺。
世界でも有数の自殺国である日本では、自殺というものに対して、すっかり感覚が麻痺している。
自ら命を絶つ人の感覚が麻痺しているというより、「これは自殺です」と言われてあっさり信じる・・・
という意味での麻痺である。
疑獄のたびに“自殺者”が出る。それも1人や2人ではなかったりする。
だが、警察はあっさり自殺と断定し、メディアはあっさり自殺と伝える。
その疑獄の経緯や内情に関心のある人は大いに疑念を抱いたりもするが、
“一般大衆”は「あの人も何かと大変だったから、そうするほかなかったんだろうな」
程度に受け止める。
このような感覚の麻痺が社会をどんどん狂わせて行くこともある。
自殺者でない人まで自殺者にカウントされることにより、悪循環がどんどん進行していく。