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2007年05月30日15時08分
大阪府枚方市発注の清掃工場建設をめぐる談合事件で、舞台となった枚方市の汚職や談合疑惑について、
府警も長年内偵捜査を続け、競売入札妨害(談合)の容疑で逮捕された府警捜査2課の警部補、平原幸史郎
容疑者(47)が中心的な立場を担っていたことがわかった。同警部補はともに逮捕された建設会社社長から
ゴルフ接待を頻繁に受けていた疑いがあり、中司宏市長(51)とも20年前から知り合いでゼネコン幹部を
市長に紹介していたことも判明。大阪地検特捜部は、平原警部補が市とゼネコン側の情報を双方に流していた
疑いがあるとみて、30日午前、大阪市内にある府警捜査2課分室や大林組本店を家宅捜索した。
府警も今回の経緯について独自に調査する方針。
平原警部補は80年、大阪府警に採用された。96年に、捜査2課に引き上げられ、汚職や談合事件を捜査する
「特捜係」に配属された。86年ごろから通算10年以上にわたり、枚方市や北摂地域で知能犯の捜査を担当。
自治体やゼネコン双方の情報に精通し、02年には四條畷市の発注工事をめぐる市長の汚職事件の捜査にも
加わった。一方で04年ごろ、この地域の建設業関係者との親密ぶりに疑問を投げかける声も府警に寄せられた
という。
関係者によると、平原警部補は、今回逮捕された大阪府泉佐野市の建設会社「国土建設」社長山田睦司(ちかし)
容疑者(46)と親密な交流があり、山田社長から頻繁にゴルフの接待を受けていた。昨年5月ごろ、府警捜査2課
周辺で「山田と頻繁にゴルフをしている」「プレー代は全部山田持ち。癒着ぶりが目に余る」などといううわさが
ささやかれていたという。
>>2以降に続く
ソース:
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