07/05/30 22:31:27 GFyd1L/Q0
小泉は総理在任中より「食料・農業・農村政策推進本部」というのをつくって、守りの農業から攻めの農業への転換を訴えかけていた。
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そんな経緯もあって、総理退任後要職をすべて断っていた小泉だったが「農林水産物輸出促進全国協議会」名誉会長への就任だけは断ることができなかった。
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その時、小泉の名誉会長就任にただならぬ尽力を傾けたのが、松岡利勝農水相その人だったのだ。
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以上のようなことを知っていれば、松岡と小泉秘書官の飯島とが親しいことに何の不思議もない。
そういった経緯を知っていれば、松岡が飯島に宛てた遺書の内容さえも自ずと想像できるだろう。
再三固辞されていた名誉会長に小泉を就任させるため、さんざん尽力しておいてもらいながら、その当人が仕事を途中で放り出すことになり大変申し訳ない。
飯島への遺書にはそういった謝罪と、残された農政への希望が綴られていたのではないかと思われる。
農政にかけるそれなりのビジョンはあったのだろう。
少なくともこのスレにたむろするニート厨房が非難するほど、極悪人だったとは思えない。