07/05/28 19:19:14 0
・片手に持った携帯電話を右へ左へ傾け、ときには振り…、画面を見つめて「あちゃ~」
「よしッ!」と一喜一憂。こんな人の姿が、これから電車の中や街角で目につくように
なりそうだ。NTTドコモが25日から販売している携帯電話の新機種「FOMA904i」向けに
配信が始まった「直感ゲーム」は、携帯電話を動かして楽しむ新感覚のサービス。
第1弾として、パズルやボクシング、バイクレース、釣りなど36本のサービスがスタートした。
東京都渋谷区の商業施設、表参道ヒルズ。「904iデビュー」と題し、夏商戦に向けた
新端末のPRイベントが26日から行われている。2つの電話番号とメールアドレスが使える
「2イン1」、好きな楽曲が定額で何曲も取り込める「うた・ホーダイ」といったサービスも話題だが、
来場者にもっとも人気なのは直感ゲームだ。
会場にいた都内に住む女子高校生3人組は、「思わず身体全体が動いちゃう!」などと
騒ぎながらゲームに夢中になっていた。
さながら、ヒットしている任天堂の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」の“携帯電話版”。
タイトーがいち早く投入したのは、ブロック崩しゲーム「直感アルカノイド」。ボールをはじき
返してブロックを消していくという、業務用ゲーム機でも定番のブロック崩しを、携帯電話を
左右に傾けて操作できるようにした。
バイクに乗って自分の体を傾けながら操作するレースゲーム、セガの「ハングオン」にも
直感ゲーム版が登場。
また、地図や各種サイトの閲覧を携帯電話を動かして行うサービスも始まる。これらにより、
ドコモは「携帯ゲームの間口を広げ、これまで未経験だったユーザーをつかむ」(広報部)
という戦略。秋冬モデルでは、対応機種をさらに増やすとみられる。
タイトーの森課長も「Wiiは電車の中では遊べないが、体を使うゲームが空いた時間に
どこでも楽しめる」と直感ゲームが幅広い世代に受け入れられることを期待する。
昨年10月に番号継続制が導入されて以降、au(KDDI)とソフトバンクに押され気味の
ドコモだが、直感ゲームが反転攻勢のキラーコンテンツになるか、今後に注目だ。(一部略)
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