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★民主・辻氏を推薦 県医師連盟、医療改革で自民離れ
自民党の有力支持団体である医師会の政治団体、兵庫県医師連盟(約六千人)が
二十五日までに、七月の参院選兵庫選挙区で、民主党現職の辻泰弘氏(51)を推薦することを決めた。
同連盟が参院選で民主候補を推薦するのは初めて。
同連盟は、六年前の参院選では自民の鴻池祥肇氏(66)を推薦。しかし鴻池氏が二〇〇二年、
構造改革特区担当大臣に就任以降、株式会社による病院経営の参入など医療改革を推進する
立場を明確にしたことで亀裂が深まった。鴻池氏が自民県連会長の時期には会員に離党を呼びかけたこともあった。
同連盟はこれまで、衆院選では二度、民主候補に推薦を出したことがある。
今回の参院選の対応を決めるにあたり、会員から「これまで以上に強く姿勢を示すべき」との声が強まり、
支部の一部が既に辻氏の支援を決めていた。同連盟幹部は「基軸は自民というスタンスは変わらないが、
今回は、医療問題で熱心な辻氏への推薦を決めた」とする。
一方、鴻池氏の陣営は「訴えてきた政策が受け入れられないのであれば仕方がない」としている。
神戸新聞 URLリンク(www.kobe-np.co.jp)