07/05/26 21:18:51 0
名著『サルでも描けるまんが教室』の作者である編集者の竹熊健太郎氏(47)が
自身のブログで、著作権法の非親告罪化が審議されていることについての意見を述べている。
親告罪とは、告訴なしに起訴することができない犯罪をいう。また非親告罪とは、
他の多くの犯罪と同様、被害者からの告訴が無くとも警察・司法の介入がなされる犯罪の事だ。
竹熊氏は、「いったいなにが著作権侵害で、どこからがセーフなのかという判断は
簡単にできることではありません」としたうえで、「それこそ裁判などで、時間をかけて
ケース・バイ・ケースで判断されるべきものです」と主張している。
また、竹熊氏が危惧するところは、表現者が著作権侵害につながらないかに怯えながら
活動するので、「表現の萎縮につながりつまらん作品ばかりになるかもしれない」
ということだという。
URLリンク(news.ameba.jp)
今の動きをかいつまんで書くなら、「著作権法の非親告罪化」に向けた準備が
政府機関によって進行しているいうことです。これまでも現在も、著作権侵害というものは
「侵害されたと思う側」が民事裁判に提訴するなり、あるいは刑事告訴をしない限り
逮捕することも裁判を起こすこともできない「親告罪」とされているわけです。
それが「非親告罪」ということになると、警察・司法が独自の判断で著作権侵害とみなした
行為者を逮捕することができることになり、商業的な出版・放送・上演・演奏のみならず、
コミケの二次創作・パロディ同人誌などにも深刻なダメージが加わる可能性があります。(抜粋)
URLリンク(takekuma.cocolog-nifty.com)
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