07/05/26 19:14:20 0
美術館や写真展、映画館にライブ会場…。現代では、そうした場所を訪れるのは女性ばかり。
若い女性は流行りモノにも敏感だし、男性に比べて積極的に海外旅行へも出かけていく。
また、おケイコごとや資格取得に意欲的だ。今や文化の担い手は女性なのかも…
なんて言うと男性からは「女の方がヒマなんだろ」なんて声が聞こえてきそう。
けれど、女性が文化に積極的である、ということにはちゃんと裏づけがあるのだ。
人間とサルの母子行動に詳しい臨床心理士の小山真弓さんは、人間もサルも、
文化を創るのは若い女性だと語る。「人間もサルも、若いメスは文化の担い手です。
以前、宮崎県幸島(通称猿島)という場所で、芋の泥を水で洗って食べることを工夫した
一匹の若いサルが、偶然、海水で芋を洗って食べました。これがおいしかったのか、
それ以降、このサルには海水で芋を洗って食べる習慣がついたのです。
他のサルたちもこれを真似するようになり、
たちまち海水で芋を洗う習慣がこの群れに広まりました。
最初に芋を洗い出したのは若いメスザルでしたが、
最後までこの習慣を取り入れなかったのは順位の高いボスザルたちでした。
そのことから、『若いメスが新しい習慣を作り出して広め、結果、
その群れの文化を作ることになる』という論が生まれたのです」。
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