07/05/26 21:53:46 ayuHJ/Bx0
これと同じ感情をもっているのが、マスコミ業界の人間の2ちゃんねるに対する
感情です。「2ちゃんねるはニート、引きこもり、人間のくずの書き込むところ。」
とマスコミでは表現されます。鳥越俊太郎という著名なジャーナリストの「2chは
ゴミため」発言でもそれは如実に現れています。
つまり、彼ら階級によって人間を分別する社会の住人であるマスコミ関係者に
とって、2ちゃんねるは「下層階級の居場所」なんです。だから、上流階級の
人間は書き込むこと、読むことは恥になるという発想をもっているんです。
(これは、個人的に2ちゃんねるが嫌いといった人たちとは別の問題で、
カルチャーの問題です。また2ちゃんねるが嫌いであっても好きであっても、
それは個人の問題でなんの問題もない事です。)
そして、2ちゃんねるが、下層階級としての階級闘争史観をもって、統一した
意思によって動いていると信じているんですね。「彼らはネット右翼だ!」と言って、
2ちゃんねるが団結した思想闘争をおこなっているのではないかと考え、恐れて
います。それは、横社会である階級闘争史観から生まれた発想なんです。
一般の日本人は、村意識をもっていますから、自分の会社に帰属意識をもって
います。だから、2ちゃんねるは「場を提供してるだけの掲示板で、書き込んでる
のは一般人だろ?一般社会と同じで頭のおかしい奴も犯罪者もいるけど、オレと
そいつらは、まったく関係ねーし。」と思っているわけですね。
つまり、自分の会社という村ではないと考えている。
横のつながりの意識がないから、ただの掲示板だと思っているわけです。