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東方見聞録撮影中の死亡事故
1991年9月映画『東方見聞録』撮影中に俳優の林健太郎(当時21歳)が重量8kgの
鎧を着て手を縛られた状態で人工の滝壺に入れられ溺死する事故が発生し、社会
問題となった。製作を担当したディレクターズ・カンパニーは倒産。遺族から告訴された井筒は、裁判において「林が自分の言うことを聞かず、勝手な行動を取ったため事故が起こった」と主張、この発言によって被害者側感情を損ねたため、賠償金額が跳ね上がったとされる。
このとき多額の慰謝料債務を背負い、映画監督としての道をも閉ざされかけていた
井筒に手を差し伸べたのが、シネカノン代表の李鳳宇である。そして、李鳳宇の父
親は朝鮮総連幹部であるため、これを契機に井筒と朝鮮総連との間に深い関わり
が生まれたと言われる。