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井筒監督トークショー「民族の誇り持ち堂々と生きて」同胞ら「勇気づけられた」
大阪府オモニ連絡会、大阪府青商会が主催する中等教育実施60周年記念「井筒和幸監督トークショー」が
9月13日、大阪市中央区のドーンセンターで行われ、同胞、日本人ら約530人が参加した。
トークショーは生の「井筒節」に笑いと感動で包まれた。
トークショーには、映画監督の井筒和幸監督が招かれた。井筒監督は昨年公開された映画「パッチギ!」で
数多くの映画賞を受賞し、同胞社会でも大きな支持を得た。テレビやラジオでもさまざまな社会問題を
鋭く批評するコメンテーターとして人気がある。民族教育や在日朝鮮人に対する理解も深い。
井筒監督は「映画で訴えたかったことは何か」との問いかけに対して、
「日本の若者に、日本と朝鮮半島をめぐるアジアの歴史について関心を持ってほしかった」と答えた。
井筒監督は、在日朝鮮人の子どもたちの学び舎が取り上げられようとしていることに怒りを露わにした。
「在日朝鮮人は日本に史上まれなことをされている。まだまだ差別が多いが、落ち込まず克服し、
民族のアイデンティティを確立してほしい」
URLリンク(www1.korea-np.co.jp)
朝鮮新報 2006年10月2日