07/05/24 20:04:22 O
・光市で一九九九年四月、会社員本村洋さん(31)の妻弥生さん=当時(23)=と長女夕夏ちゃん
=同(十一カ月)=が殺害された事件で、殺人罪などに問われた元少年(26)=事件当時(18)=の
差し戻し控訴審第一回公判が二十四日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれた。
差し戻し審の焦点となる、最高裁が死刑回避に必要と指摘した「特に酌量すべき事情」
について、検察側は「無期懲役判決の『殺害の計画性が認めがたい』という点は著しく不当」とした。
弁護側は「著しい精神的未発達がもたらした事件」と主張。弥生さんに反撃され、制止しようとして
誤って首を押さえ続けた、などと述べた。(抜粋)
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
・1・2審は死刑回避の理由として、殺人の計画性がないことや、反省が見られることなどから
矯正教育による更正可能性がある--などを挙げた。しかし、最高裁は「強姦目的を遂げる
ために殺害行為を冷徹に利用している」「内省を深めているとは認められない」などと指摘。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
・弁護側は「殺人ではなく傷害致死にとどまる。被告の精神年齢は12歳程度だ」と
主張。元監察医や精神科医の鑑定などの証拠調べを求めたが、楢崎裁判長は、被告人
質問と心理学者の鑑定書以外、すべて却下した。(抜粋)
URLリンク(www.jiji.com)
・公判を傍聴した本村洋さんが、会見を開きました。
「どういった主張を弁護団がしてくるのか興味を持って聞いていた。怒りを通り越して
失笑した。犯罪事実を知っているのは、この世の中で被告人だけ。今回、弁護団が
述べた話が、事実なのか、そうでないのかは、私が言うべきではない。ただ、常識的に
聞いていると、とても不可解なことが多い。本当に、そういったことが起こったのかは、
にわかに信じがたい」(一部略)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※事件概要は>>2-10に