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妻と2人で切り盛りする店は大繁盛。36歳で4階建ての自社ビルを持ち、
浅草周辺で4店舗の直営店を経営するまでになった。
会社が急成長を遂げるのは94年に低価格ステーキ店「ペッパーランチ」を考案して、
フランチャイズ化を展開してからだ。今では国内194店舗、
韓国やオーストラリアにも出店している。売上高は63億円(06年12月期)。
「現場上がりの叩き上げで親分肌。06年9月にマザーズに上場した時は泣きじゃくったそうです。
典型的なワンマン社長で、求人募集のポスターには社長の顔写真入りで“私が面接します”と書いてある。
苦労人だけに人を見る目にかけては自信も自負もあったのでしょう。ですが、
今回事件を起こした店長も一瀬氏が面接して採用した人物。
ワンマン体制が仇となったのかもしれません。謝罪会見の時も
黄色い派手なネクタイを締めていましたが、
社内で注意する人はいなかったのでしょうか」(経済誌記者)
一瀬氏はかつて雑誌のインタビューで「ピンチの後には必ずチャンスが来る。
ピンチが来なければ良くならない。悪い状況を嘆いても仕方ない。
それをバネにすればいい」と語っていた。
創業以来の大ピンチをどう乗り切るのか。
[終]