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★丸川珠代元アナ出馬会見…「反自民」集中砲火たじたじ弁明
元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代さん(36)が22日、自民党本部で記者会見し、
7月の参院選に東京選挙区(改選数5)から立候補することを正式に表明した。
安倍晋三首相(52)のオファーを快諾しての出馬に「自分の熱い思いを届けるならば
政権与党の真ん中に入るしかない」と語る丸川氏。しかしアナ時代の「反自民」的発言との
矛盾点を突かれ「自分の意見と異なる部分もあるが…」と答えに窮する場面もあった。
ストライプが入った黒のワンピース姿で現れた丸川さんは「私はこの国に生まれてよかった。
この国に育てられてよかった」と出馬宣言。安倍首相の「美しい国」を思わせる言い回しは
自民党への忠誠を誓ったかのようだ。
メモ書きなしで出馬への思いを滑らかに語りアナウンサーの技量はフルに発揮。
だが質疑応答で厳しい洗礼を浴びた。
「イラク情勢について政府の方針と以前の丸川さんの考えの間に矛盾はありませんか?」と問われ、
「自分の意見と異なる部分もあるなと感じます」と釈明。「それはそれとして自分の意見を持って
自民党の中でやっていきたい」と表情をやや曇らせた。
4年前、自民党に批判的なスタンスで知られる慶大教授の金子勝氏との共著で
「ダマされるな!目からウロコの政治経済学」(ダイヤモンド社)を出版。
当時の小泉政権の政策に疑問を投げかける内容を書きつづった過去がある。
小泉政権のひずみとも言われる「格差是正」への対策については「弱者を救うには経済を
成長させることが大事」と答えるのが精いっぱい。「私はいろんな経験をしながら今の考えに至った」
と今回「自民党公認」を得た裏には様々な変節があったことを示唆した。
いつもと違う緊張からか、打診や出馬を決めた時期については歯切れが悪い解答。
自身も批判していたという「タレント候補」と呼ばれることについても「自分自身、知名度があると
思っていない。こういう人間が政治にかかわろうとしていることを知っていただきたい」と殊勝に語った。
(以下略)
スポーツ報知 URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
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