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★松岡農水相「適切に対応」 光熱水費、法改正後も過去分開示せず
衆院予算委員会は23日午前、安倍晋三首相らが出席して政治資金問題など「政治とカネ」
をめぐって集中審議を行った。松岡利勝農水相は、議員会館の事務所で無償の光熱水費に年間
500万円以上支出していた問題について「法の定めに従い適切に対応している」と改めて述べ、
内訳は明らかにしない考えを示した。安倍首相も「松岡氏は法に従っていると説明している」
と擁護した。
民主党は高山智司、岡田克也両氏が質問に立ち、「松岡氏は説明責任を果たしていない」
などと執拗(しつよう)に追及した。松岡氏は、与党が今国会に提出を予定している1件5万円
以上の光熱水費などに領収書の添付を義務づける政治資金規正法改正案が成立した場合でも
「法に従って対応する」と述べ、実施以前の事項にさかのぼって適用されない「法の不遡及
(そきゅう)原則」により、過去の分は公開する必要がないとの認識を示した。
一方、安倍首相は民主党の角田義一前参院副議長について「朝鮮総連から(違法な)献金
を受けていたとの疑惑がある」と指摘。さらに小沢一郎代表が事務所費で高額の不動産を
取得していた問題についても「政治活動に本当に複数の不動産を所有する必要性があるのか」
と述べ、反転攻勢に出る場面もみられた。
集中審議は、3月に国会審議が停滞した際、事態打開の条件として平成19年度予算の
成立後に行うことで与野党が合意していた。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(www.sankei.co.jp)