07/05/22 00:23:34 0 BE:7581964-2BP(1111)
母親が前夫から暴力(DV)を受けていたために出生届を出せず、無戸籍になった
県内の高校2年生の女子生徒(16)が現在使っている姓で旅券発給を求めている問題で、
女子生徒らが続ける署名活動に同年代の友人たちが協力している。
その一人、別の学校に通う女子高生(16)は「子どもには何の罪もない。
今できることをしないと」と協力を買って出た。「私、戸籍ないんや」。
本人から打ち明けられたのは今月3日。すぐには事情を理解できなかったが、
説明を聞いて国側の対応に疑問をもった。
「私が悪いんや」とつぶやく女子生徒の母親の姿に、じっとしていられなくなったという。
女子生徒が署名活動を始めると聞き、協力を決めた。
「国を相手に闘っているんや。自分もできることがあれば……」。
アルバイトの合間、13日はJR近江八幡駅、20日はJR草津駅前で街頭に立った。
学校では同級生に事情を話し、署名してもらっている。
「このまま放っておいたら、これからもっと多くの子どもが困ることになる」。
慣れない署名活動に戸惑いながらも、通行人に理解を求め続けている。
6日から始めた署名活動は約1900件が集まった。女子生徒は今月中は活動を続け、
来月にも署名を外務省と法務省に届けるという。
朝日新聞 05/21
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