07/05/21 19:23:06 0
★検視で殺人見逃し、10年で13件…体制の不備判明
・変死体が見つかり、警察が検視でいったん病死などと判断したものの、遺体の
火葬後に他殺と判明したケースが、過去10年間に全国で少なくとも13件あった
ことが読売新聞の調査で分かった。
一方、検視で事件性なしと判断された変死体についても、行政解剖で死因を調べる
監察医制度の充実した東京、大阪、神戸では、検視ミスによる殺人の見過ごしが、
この10年で計19件あったことも判明。体の表面を主に調べる検視の限界が
裏付けられるとともに、監察医制度のない全国の大半の地域では、検視の誤りに
気付かないまま数多くの殺人事件が埋もれている可能性が浮かび上がった。
検視は、変死体が見つかった際、事件性の有無を判断するために警察官が行う
手続き。外傷や死斑などを調べ、事件性が疑われる場合は司法解剖でさらに
詳しく死因を調べる。しかし、事件性なしと判断された場合、監察医制度のある
都市部などを除けば、大半が数日で火葬される。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)