07/05/20 02:56:46 sz8la5SaO
「女がどこに出荷されるのか…想像もしたくないっすね」
★一人の人間を“商品”として仕立てあげるまでは、ネットワークが何よりもモノを言う。それが風俗店と闇金、ホストクラブが織りなす魔のトライアングルだ。
ホストに入れあげる女性は大きく分けて2パターン。金持ちのセレブか否か。
後者の場合、どう考えてもホストクラブに通うのは経済的に不可能。そのギャップを埋めるのは風俗以外に考えられない。
女を風俗に沈めることなど、百戦錬磨のホストにとっては造作もないこと。しかし、ここからが極悪ホストの真骨頂。
女を言いなりにするために、シャブを調達。シャブを用いたセックスの味を教え込み、身も心も支配する。
そして女に莫大な借金を負わせるのだ。
「ヤクザ相手に交通事故を起こしてしまった」
理由は何でも構わない。もはや冷静な判断力を欠いた女は、かくして金策に走り、結果、風俗店から斡旋された闇金から金を調達する。
ここにホスト、風俗店、そして闇金という魔のトライアングルが完成。蜘蛛の糸にかかった蝶のごとく、女はジリジリと追い詰められていく。
それでも、女の頭の中は、ホストとともに暮らす幻想、そしてシャブの快楽しかない。ホストに貢げば貢ぐほど、闇金への返済は遅れ、負債は増大する。まさに死のループ。
そして最終段階。ここで登場するのが女体ブローカー。ブローカーのもとには全国各地から、“発注”が舞い込む。
そのため、常時、女をストックしておく必要があり、どれだけバラエティ豊かな“在庫”を抱えているかが、重要になってくる。
シャブ漬けとなり、家族からも見放された女の拉致はたやすい。もちろん騒げばシャブを打つし、仲間内で飽きるまで輪姦する。
この段階で発狂する女もいるという。生かさず、殺さず…。これがに女体ブローカーのポリシーだという。
今回、追跡取材にあたったジャーナリストは、その過程で、日本の底知れぬ闇を覗いた。
いったい女はどこへ売られたのか?かれに尋ねると、こう呟くのだった。
「どこに出荷されるのか?想像もしたくないですね」
どうやら、女の行く末は、ブローカーすら知らないという。一説によれば、沖縄に流すルートと韓国の高級官僚に流すルートが最も有力のようだ。
実話ナックルズ特別編集より抜粋