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カザフスタンには石油、天然ガスをはじめ天然資源が豊富にある。
日本の経済産業相が大手の企業家たちを率いてカザフスタンを訪問した目的の一つは、
「協力」という名目のもと、同国の豊富な石油と天然ガスを輸入しようとするところにある。
しかし、より重要な目的はカザフスタンのウランなど核エネルギー資源を独占しようとすることである。
日本は軍事大国化、核大国化を積極的に進めようとしている。こうすることで、
日本は何としてもアジアの「盟主」になって地域諸国を支配し、隷属させ、
意のままに天然資源を略奪しようとしている。
安倍が言った中東の「新時代」とは本質上、同地域の国々に対する支配と隷属、
搾取と略奪の新時代を開いていくということである。
日本軍国主義の侵略的、略奪的本性はいつになっても変わらない。
世界の進歩的な人民は、日本軍国主義の侵略的、略奪的本性をしっかり見抜き、
高度の覚せいと警戒心を持つべきであろう。(労働新聞14日付論評)
[終]