【論説】問題の中国産小麦グルテンは日本には入っていないとはいえ、水際でのチェック体制強化を怠ってはならない 産経新聞・渡辺浩生at NEWSPLUS
【論説】問題の中国産小麦グルテンは日本には入っていないとはいえ、水際でのチェック体制強化を怠ってはならない 産経新聞・渡辺浩生 - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
07/05/19 14:42:51 0
★【明解要解】中国産ペットフード禍の背景は…

 米国で中国産ペットフードを食べた猫や犬が次々に死ぬ事態が起き、このペット王国を
揺るがしている。“犯人”は、原料の小麦グルテンに混入した有機化合物と判明し、食物
連鎖による人体への影響すら懸念されて、波紋が広がった。今回の騒ぎは、グローバル化
の時代、1国の農産品や食品の安全管理体制がズサンだと禍(わざわい)は世界に及ぶと
いうことを改めて教えている。
 発端は3月中旬、カナダのペットフード大手メニュー・フーズ社が犬猫用フードのリコール
(自主回収)を発表したことだった。半生状ペットフードを食べた猫や犬が腎(じん)
不全で死亡するケースが北米で相次いだためで、回収の対象は95種、6000万点に上った。
(中略)
 原因は、ペットフードの原料である小麦グルテンに有機化合物メラミンが混入していたことだ。
メラミンは、尿素とアンモニアを反応させて製造され、主に合成樹脂の材料に使われる。
 製品化されなかったペットフードは飼料としても養鶏場や養豚場に出荷されていて、
豚6000頭、鶏2000万羽も汚染飼料を食べたとして出荷を差し止められた。汚染小麦
グルテンは養殖魚の餌の原料にもなり、約200カ所の養殖場や孵化場で使われていた。人体へ
の影響まで懸念されだしたのだ。
(中略)
 FDAが汚染経路を特定すべく派遣した調査官が現地入りしたときには、輸出業者の施設は
閉鎖され、「見るべきものは何も残っていなかった」(米紙ワシントン・ポスト)。
 米環境消費者団体「環境防衛」のレベッカ・ゴールドバーグ氏は「農業のグローバル化に伴い、
ある国の不正が一見、無関係な他の多くの人々に影響するようになった」と、同紙に指摘する。
実際、中国産食糧の米国向け輸出は過去26年間で20倍に膨らんでいる。

 問題の小麦グルテンは日本には入っていないとはいえ、水際でのチェック体制強化を怠っ
てはならない。

■ソース(iza・産経新聞)(中略部分はソースで)
URLリンク(www.iza.ne.jp)


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