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★夏の参院選を前に、安倍首相の目線にある「異変」が見られます。
今の国会では初めてとなる党首討論が行われました。こうした中、安倍首相の目線に、
ある「異変」が見られます。
原則的に毎日夕方、安倍首相が記者団の質問に答える通称「夜ぶら」に、ある異変が生じている。
以前は、記者の方を向いて答えていた安倍首相だが、最近のインタビューの際、
いわゆる「カメラ目線」で応じている。
ニュースJAPANの調べによると、変化が起こったのは4月11日。
カメラを見つめ、その先にいる国民に語るかのような独特のスタイルで、
本人の肝いりのテーマでは、目にいっそう力がこもる。
実は、安倍首相のカメラ目線、これが初めてではない。
2006年9月27日の首相就任後初めての夜ぶらでは、安倍首相の目は泳いでいた。
緊張のためか、記者を見たり、あっちを見たりとキョロキョロするさまが見て取れる。
しかし翌28日、安倍首相は、しっかりとカメラ目線になっていた。
実は、このカメラ目線は、広報担当の世耕弘成首相補佐官らのアドバイスだった。
世耕補佐官は「聞いている人とカメラと、バラバラの位置にあってですね、どっちを向いて答えていいのか、
非常にわかりにくい。そういう意味で、総理も非常に悩まれたと思います」と話した。
しかしカメラ目線は、記者団や自民党内から不評の声が上がり、いったんは封印していたが、
安倍首相は突如、復活させた。
世耕補佐官は「総理は、全部自分の思った通り、自分のやりたい通り、これは直接国民に訴えたいと
いうことをカメラを見て、おっしゃってるというところじゃないでしょうか」と話した。
このカメラ目線に、臨床心理士の矢幡洋氏は「真正面を向いていますから、堂々としている、
力強いイメージを見る人に与えることができます。一方で、人との自然なコミュニケーションの
姿ではありません。人間としての共感は、あまり得られないというデメリットがあると思います」と話した。
FNN Headlines (一部抜粋) URLリンク(www.fnn-news.com)