07/05/18 19:37:43 0
(>>1のつづき)
元彼ではなく、友達とというパターンでは、雑誌編集のTさん(25歳)。「何年か友人として付き
合ってきて、相手の性格・人柄などもまあまあ分かって来ていた頃に、恐らく安心感から何度か
セックスしてしまいました。 寂しさや孤独を埋めたいという気持ちが大きかったですね」
安藤さんによると、彼女たちのパターンは、何かが満たされないと感じて癒しを求める「癒し系」。
他にも快楽を追求するのが目的の「快楽系」や、濃厚な人間関係をセックスに求める
「コミュニケーション系」、昔好きだった相手などとセックスすることで擬似恋愛に浸る
「初恋成就系」などがあるが、割合としては癒し系がもっとも多いそうだ。
もちろん、リサイクル・セックスは悪いことばかりではない。まだまだ女性には厳しい世の中を
生き抜いていくためには、一時的であるにせよ癒しが必要なときもある。問題は居心地の良さに
ついだらだらと続けてしまい、自分の本当にほしいものを手に入れる気力が湧かなくなってしまうこと。
気がついたらずるずると何年も続け、後に残るは結婚に焦る自分ばかりと言う結果になることも。
安藤さんはリサイクル・セックスに走る女性たちに「癒されるのは決して悪いことではない。
でも、その後にちゃんと振り返って考えてみて」と警鐘を鳴らす。相手が本当に自分が求めて
いる人なのか、自問自答してみる必要があるというのだ。
でも、それでさらに孤独感や空しさに悩まされることになったらどうしよう、という独女に、最後に
安藤さんからのエールを。
「本当にやりたいのかどうか、わからないままやっているからおかしなことになるんです。仕事でも
趣味でも人間関係でも本当に自分がやりたいことをやっていれば、そんなに大きな不幸というのは
訪れませんよ」(以上、一部略)