07/05/19 18:16:01 raN1JN3I0
20年前、こういう猟奇事件があって解決されてないよな、若い人はご存じかな?
名古屋・妊婦切り裂き殺人事件
【事件概要】
1988年3月18日、名古屋市中川区の住宅街のマンションで、この家の主婦・X子さん(27歳)が殺害されているのが見つかった。
X子さんは出産予定日も過ぎていた臨月だったが、その腹は無惨に切り裂かれ、赤ちゃんが取り出されており、中にはなぜか電話機と車のキーが入れられていた。
未解決の猟奇事件として知られる。
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【逢う魔が時】
1988年3月18日午後6時50分頃、名古屋市中川区富田町の会社員Yさん(当時31歳)は仕事を終えると会社から自宅に電話をかけた。
妻のX子さん(27歳)が妊娠中で、しかも出産予定日の13日を過ぎていたため心配になったからである。
ところが何度ベルを鳴らしても妻は出ない。
この日の午後1時10分頃にも1度電話を入れているが、この時は元気に出ていた。
心配になったYさんは急いで自宅に戻った。
名古屋駅から近鉄線に乗って「戸田駅」下車5分、かかった時間は合わせて30分ほどだろうか。
午後7時40分頃、新興住宅地にあるマンション2階の自宅に帰宅すると、不審な点があった。いつもは施錠してある玄関のドアがなぜか開いていたのである。
部屋の中は真っ暗で、妻の姿は見えなかった。
着替えをしていると、子どもの泣き声がする。
「気のせいか」と思いつつYさんが居間に入ると、青いマタニティドレス着て、ピンク色のジャンパーを羽織ったX子さんが仰向けで倒れていた。
その足の間で生まれたばかりの赤ん坊が泣いていたのである。
当初、Yさんは妻が自力で出産したのかと錯覚したが、すぐに妻が両手を後ろ手に縛られており、首にはコタツのコードが巻かれ、辺りには血だまりができているのに気づいた。
X子さんの意識はすでになく、呼吸もしていなかった。
★以下に続く