07/05/18 18:27:55 0 BE:642491993-2BP(456)
牛脂などの添加物を注入加工したステーキ用牛肉を、「サシの入った極上品」などと宣伝したのは、
景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、公正取引委員会は18日、通信販売会社「テレマート」
(大阪市中央区)に排除命令を出した。
公取委によると、同社は昨年6月初めからの約2カ月間、ラジオや全国紙などの広告で「キメ細かな
サシの入った極上部分だけを厳選」などと表示。実際には、針を刺して添加物を注入した豪州産の
ステーキ用牛肉を販売していた。
同社は「特殊な技術で加工した」とも表示していたが、公取委は「牛脂を注入する加工は一般の消費者
に知られておらず、飼育により霜降り肉になったとの印象を与える」と判断した。
ステーキ肉は約3キロを1万円で販売。今年1月までに売り上げた約1億4000万円のうち、半分は
不当表示の期間に集中していたという。
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