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海上自衛隊徳島教育航空群は二十日、松茂町住吉の同基地を一般公開する。
二〇〇六年四月に隊員食堂のメニューとして復活させた海軍ラーメンが今年も特設屋台に登場し、入場客も食べられる。
海軍ラーメンは、旧日本海軍が軍艦の中などで出していた。揺れる軍艦の中でも、食べやすいように、
めんは細くて短く、こぼれにくさと保温性を考え、具にとろみがつけられているのが特徴。
しょうゆ味のスープに、干しエビやタケノコなどのいため物が載っている。
当日は午前十一時半から、一杯三百円で二百食を販売する。
ラーメンの復活に携わった同基地隊給養班の富田良先任海曹は「鳴門産のワカメなどを使い、徳島風にしてある。
食べられる機会も少ないので、ぜひ味わってほしい」と話している。
このほか、空港滑走路横の誘導路を歩く「ふれあいウオーキング」（午前九時から受け付け）や
同隊で使用している練習機のシミュレーターの体験飛行（同八時半から受け付け、先着二百五十人）など恒例のイベントも行う。
いずれも参加無料。
問い合わせは徳教群広報室〈電＊ソース参照して下さい〉。
【写真説明】基地の一般公開日に登場する海軍ラーメン＝松茂町住吉の海上自衛隊徳島教育航空基地
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ソース：徳島新聞
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