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毎日新聞
◇井上ひさしさんや香山リカさんとともに
日本国憲法施行60周年の今年、改めて平和憲法の意味を見つめようと市民有志による
「憲法フェスティバル」が19日、千代田区九段南1の九段会館ホールで開かれる。作家の
井上ひさしさんや精神科医の香山リカさんらが登場し、改憲の動きが強まるいまの社会と時代
を問う。
競争社会が進む一方で、一人一人が自由に発言したり表現しにくくなっていませんか―。
そんな危機感からテーマは「ゆっくり生きよう はっきり言おう」。当日は、「九条の会」の
呼びかけ人でもある井上さんが憲法に対する思いを語り、数学者のピーター・フランクルさんが
大道芸を披露しながら楽しく生きるコツを話す。香山さんと、NPO法人「自立生活サポートセンター・
もやい」(新宿区)の事務局長、湯浅誠さんの対談もあり、香山さんは、診察室から見える時代の風景を、
湯浅さんは貧困、格差の現状を報告する。
同フェスティバルは今年で21回目。実行委員の一人で弁護士の森川文人さんは「国会では国民投票法
が可決、成立し、まさに重要な時期。みなさんと平和憲法の価値を考えたい」と訴える。午後1時開演。
2200円(当日2700円)。中高生1000円。小学生以下無料。実行委員会(略)。【明珍美紀】
最終更新:5月15日12時3分
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