07/05/14 10:08:07 0
★嘉手納基地を囲む「人間の鎖」つながらず…4度目で初めて
・沖縄県の本土復帰35周年(15日)を前に、極東最大の米空軍基地・嘉手納基地(嘉手納
町など)を手をつないで包囲し、基地の撤去や平和を訴える「人間の鎖」が13日行われた。
しかし、参加者は目標を5000人下回る約1万5000人(主催者発表)にとどまり、周囲
17・4キロを完全に囲めなかった。同基地の包囲行動は4回目で、成功しなかったのは
初めて。
労組や平和団体などの実行委員会の主催で、沖縄サミットがあった2000年以来7年
ぶり。前回は約2万7000人が参加した。
今回は、同基地に国内で初めて地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)が配備
され、最新鋭ステルス戦闘機も一時移駐し、機能強化が進んでいるとして実施した。
参加者らは午後3時15分から4回にわたり包囲に挑戦。人が少ない所では、手を直接
つなぐ代わりに、脱いだシャツや旗を持つなどして距離を稼いだが、合計で2~3キロ
足りなかったという。
終了後、実行委の崎山嗣幸(しこう)共同代表(59)(沖縄平和運動センター議長)は
「大型連休などで十分に周知できなかったことが原因。基地反対の県民意識が変わった
わけではない。これだけ集まったことは評価できる」とした。一方、実行委関係者からは
「県民の中で基地に対する意識が変わってきているのは確か。危機感を抱くべきだ」と
指摘する声もあった。
URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)
※画像:URLリンク(kyushu.yomiuri.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)