07/05/14 01:34:31 0
・年功序列制度の崩壊と成果主義の導入など労働環境の大きな変化にさらされ、「受難の世代」と
言われる30歳代を対象に実施した、読売新聞社のインターネット調査で、「仕事の将来に不安を
感じている」人は「大いに」「多少は」を合わせて82%に上った。
また、「仕事でストレスを感じている」人も計82%を占めた。ストレスの原因(複数回答)は、
<1>「収入が増えない」(64%)<2>「会社や業界の将来性、安定性に不安」(34%)
<3>「人間関係がうまくいかない」(30%)―の順だった。
30歳代は主に前半が就職氷河期組、後半がバブル期入社組とされ、所得などの格差が顕著
だと言われるが、「正社員」と「派遣・契約社員など非正規社員」との間の所得格差を「現在、
感じている」という人は計76%に上った。
「受難の世代」との指摘を「そう思う」という人は計68%で、就職氷河期組に限ると計80%に達した。
結婚観を見ると、「一般的に言って、人は結婚した方が良いか」との質問に、52%が「必ずしも
必要ない」と回答、「結婚した方がよい」の43%を上回った。特に、女性は61%が「必ずしも
必要ない」と答えた。
未婚者にその理由(複数回答)を聞いたところ、「異性と知り合う機会がない」(45%)、「理想の
相手がいない」(40%)に続いて、「自由な時間が減るのがいや」(28%)、「独身暮らしに満足」
(26%)が上位に挙がった。
調査方法が違うため、一概に比較できないが、05年2月の全国世論調査(面接方式)でも、
30歳代は結婚について「必要はない」(55%)が、「結婚した方がよい」(43%)を上回っていた。
全年代の平均は「結婚した方がよい」が61%、「必ずしも必要ない」は36%だった。
調査は、ネット調査会社「インフォプラント」に委託し、4月24、25日の両日に実施、30歳代の
登録モニター1000人(男女各500人)から回答を得た。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
※前:スレリンク(newsplus板)