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★医療保険、後発薬普及へ見直し・政府検討
政府は先発医薬品(新薬)と効果が同じで価格が安い後発医薬品の
普及を促すため、医薬品に対する公的医療保険の適用範囲を見直す検討に入った。
保険給付でカバーする金額を後発薬を基準に設定し、あえて割高な
先発医薬品を選んだ場合は患者の自己負担が増える仕組みとする。
薬の選択でのコスト意識を高めて医療費を抑える狙いで、
これにより薬剤費を1兆円近く削減できると見込んでいる。
日本で処方されている薬のうち30―40%では先発薬と後発薬が併存している。
後発薬の価格は先発薬のおおむね半分程度とされるが、効用や価格についての
理解が道半ばで、先発薬が提供されるケースが多い。薬剤費が年間7兆円まで
膨らむ中で、公的負担削減のためには後発薬の普及が急務になっている。 (07:01)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)