07/05/12 22:08:50 0
浜松市保健所は12日、同市西区の農家が生産したパセリから、食品衛生法の
基準の約1600倍にあたる農薬フェニトロチオンが検出されたと発表した。
しかも、この農薬は農薬取締法でパセリへの使用自体が認められていない。
同保健所は「該当のパセリを食べても健康に影響はない」としているが、
この農家が生産したパセリ約60キロ(12ケース)の回収をJAとぴあ
浜松農協に命令した。同農協は組合員が出荷したパセリ全体の自主回収を始めた。
同保健所の7日の定期検査で分かった。この農薬は殺虫剤で、基準値0.01
ppmに対し検出値は16.1ppm。また、殺菌剤のミクロブタニルも
0.03ppmの基準に対し、1.38ppmが検出された。同保健所は
この農家が農薬を使った可能性が高いとみている。
該当するパセリは、静岡県内のほか、山梨、石川県など6県の卸売業者などに
販売したという。同農協は安全を確認するまでパセリ全体の出荷を取りやめる。(以下略)
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