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国民投票法案の参院委員会可決について民主党の鳩山由紀夫幹事長は11日、記者会見で
「安倍首相は自ら得点を稼ぎたいという思いで法案の成立を急いだのだろうが、誠に愚かな
選択をした。これからの憲法の議論にどのように暗い影を落としていくか計り知れない」と
語った。
共産党の志位委員長は「国民を全くないがしろにした暴挙だ。なぜ最低投票率を設けない
のか。国民の1割台、2割台の賛成で憲法を変えてしまって良いのか」
社民党の福島党首は「はらわたが煮えくりかえる思い。国民、憲法、民主主義に対する
冒涜(ぼうとく)だ」と批判。
国民新党の亀井久興幹事長は「与党は中身の議論が十分に尽くされていないのに結論を
急いだ」と述べた。
一方、鳩山氏は採決を受け入れた理由について「民主党として対案を提出し、対案に
ついても議論した」と説明したが、共産、社民、国民新3党は「自公の暴走に手を貸した
責任は免れない」(志位氏)などと民主党の対応に批判、不満の意を示した。
■ソース(朝日新聞)
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