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「体動かし症状を答える」患者ロボ、岐阜大大学院で開発
医師の問いかけに応じ、体の具合の悪い個所を動かしながら答える“患者ロボット”を岐阜大大学院医学系
研究科の研究チームが開発した。
珍しい症例をロボットの動きを通して医学生に診断させることが目的。症状のある部分を動かして見せる
教材用ロボットは、世界で初めてという。
ロボットは成人女性がモデルで、人のように滑らかに動く。筋肉に力が入らなくなる重症筋無力症の症例では、
ロボットが「まぶたが重たい」と話しながら顔の表情を変え、ゆっくり肩などを動かしながら背中を丸めて見せる。
開発チームの高橋優三教授(58)は「肩の関節や肩甲骨の動きを人間らしく表現するのが難しかった。
今後は多くの症状をプログラムし、臨場感あふれる教材にしたい」と話しており、早ければ来年度の
カリキュラムに登場する。
(2007年5月11日14時49分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
滑らかな動きと表情で症状を訴える患者ロボット(岐阜大医学部で)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)