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★新潟で光化学スモッグ被害 観測史上初、大陸ばい煙か
新潟県は10日、光化学スモッグが9日に上越市や三条市周辺などで発生、小中高校生や
幼児など計337人が目やのどの痛みを訴えたと発表した。いずれも軽症。同県での光化学
スモッグ被害は、1972年の観測開始以来初めて。県は「大陸からのばい煙が気団に乗って
流れてきた可能性もある」としている。
県環境対策課によると、被害者が多かったのは上越、妙高両市で計133人、三条、燕両市
で計130人。県は9日、光化学オキシダント濃度が上昇したとして、初の光化学スモッグ
注意報を発令した。
被害発生について、県は「学校で屋外の部活動を控えるように通達を出したが、一部市町村
で連絡が徹底できていなかった」としている。
光化学スモッグは、工場の排ガスなどに含まれる窒素酸化物(NOX)が紫外線と化学反応を
起こすことで発生。新潟地方気象台によると、9日は三条市で最高気温26・8度など夏日を
記録し、発生しやすい気象条件だった。
東京新聞(共同) 2007年5月10日 21時19分
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
★上越市、光化学スモッグ注意報で遅れ
9日、光化学スモッグ注意報が出された新潟県上越市で、庁舎を引っ越したため、市の担当課に
注意報のファックスが届かず、小中学校への連絡が遅れたことが分かりました。
上越市によりますと、9日、光化学スモッグ注意報が発令されている中、3つの中学校で部活動を
していた25人の生徒が、夕方になって、目やのどに違和感を訴えました。
9日は新潟県が午後3時10分に上越地域に光化学スモッグ注意報を発令し、各市町村に
ファックスを送りました。しかし、上越市の環境企画課は、先月の引っ越しで庁舎を移動していて、
ファックスは前の庁舎に届いていました。
このため、ファックスの受け取りが発令から1時間後となり、学校への連絡も遅くなったということ
で、行政の対応の遅れを指摘する声も出ています。(10日14:02)
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