07/05/09 20:08:25 O
・アメリカで、有機化合物入りの中国産原料を使ったペットフードで猫や犬が死んだ
問題で、アメリカの食品衛生当局は、中国企業がタンパク質の濃度を水増しする
ために有機化合物を意図的に投入していたという認識を示しました。
この問題は、カナダに本社のあるペットフード会社「メニューフーズ」の製品で、
中国産の小麦の原料の入ったペットフードを食べた猫や犬が相次いで死に、
小麦原料の中から、有機化合物のメラミンが検出されたものです。この問題で、
中国の国家品質監督総局は8日、江蘇省と山東省にある2つの企業が、タンパク質の
量を多く見せかけるために、違法に「メラミン」を加えていたと発表しました。
一方、FDA・アメリカ食品医薬品局は8日、記者会見し、死んだ猫や犬が食べた
ペットフードを再検査した結果、中国企業が、小麦粉に「メラミン」を加え、小麦
グルテンと偽って表示していたことがわかったと初めて明らかにしました。FDAは
「小麦粉にメラミンを混入させると、タンパク質の含有量が十分であるかのように
装える」と指摘し、中国企業が虚偽表示の発覚を防ぐために、メラミンを意図的に
混入していたという認識を示しました。「メニューフーズ」では、問題の原料を使用
した北米とヨーロッパ向けの製品の回収を進めています。日本ペットフード工業会に
よりますと、国内では回収の対象となった製品が流通しているという情報はないと
いうことですが、心配な人は輸入業者などに問い合わせてほしいと話しています。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
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