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読まれました? 『ボストン・グローブ』の社説を。
北京オリンピックは「皆殺しの競技会だ」と激越なる中国批判
URLリンク(www.melma.com)
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成19年(2007年) 5月10日(木曜日)
「ボストン・グローブ」紙と言えば米国東海岸でNYタイムズ、ワシントンポ
ストと並ぶ有力紙。
その社説(5月9日付けIHIに転載)を見て驚いた。
2008年オリンピックを「皆殺しの競技会と呼ぼう」と中国への激しい非難
に埋まっているからだ。
すこしく意訳してみる。
「中国は同胞を虐殺するスーダンへの国連制裁決議を事実上無効にするために
舞台裏で蠢く。
ミャンマーの民族浄化、ウズベキスタン、ジンバブエの人民虐殺に対して、そ
の独裁者達に武器を売り歩き、支援し、国連非難決議に反対した。
中国は「悪魔」と呼んで差し支えないだろう」。
同紙は中国の行為は共産主義ドグマとは無縁に、暴君らを支援する動機は石油
である、と剔り、また「投資した石油鉱区を護るために中国は残虐な政府であっ
ても支援する」として、次のように続ける。
「ウズベキスタンの独裁者カリモフが2005年にアンディジャンで抗議のデ
モ隊に発砲したときも、中国はウズベキスタン政府がいう『テロリストだったか
ら』という作り話を支持し、直後にカリモフを北京に招待したうえ、六億ドルの
経済支援協定に著名した。
おなじ手口はチベット、台湾の独立運動に対しても使われている。
我々は中国に対して、つねに『恥を知れ』と批判し続けなければなるまい。常
に常に。
そして2008年北京オリンピックを“皆殺し競技会”を呼び続けよう」。
これが名門紙「ボストン・グローブ」の社説です。