07/05/09 10:30:10 0 BE:356715656-DIA(113093)
性についての姿勢を各世代に聞いたところ、10代が最もまじめに考えていた。一方、夫婦のセックスレスは
年々増え全体の3分の1を占める。厚生労働省と社団法人日本家族計画協会の「第3回男女の生活と意識に
関する調査」から見えてくる「現代の性」は--。
調査は全国の16歳から49歳の男女3000人を対象に実施。調査期間は昨年11月2~26日で、回収率は
51・9%。
10代(16~19歳)に15歳当時の性交経験率を聞いたところ、女性は8%、男性は11%だった。20~24歳は
女性12%、男性14%で、性体験の低年齢化には歯止めがかかっているようだ。
初めての性交への考え方も、16~19歳の8割以上が「重大なこと」と答え、全年代の平均の7割を上回った。
また、初めての性交のきっかけは「なんとなく」が40~44歳の男性で17%と最多なのに対し、16~19歳の
男性は6%だった。
初めての性交時の避妊については、10代男性の82%が行っており、全体平均の66%を上回った。
「避妊方法について相手と相談しているか」の問いにも10代女性の53%が「よく相談している」と回答、
全世代の中で最もよく話し合っていた。
◇セックスレス、3分の1超す
婚姻関係にある人で、1カ月以上性交のない「セックスレス」(日本性科学会の定義)の人は34・6%で、
前回04年の時より3ポイント高くなった。
理由は「面倒くさい」19%▽「出産後、相手の一方的なセックスに」14%▽「セックスより趣味など楽しいことが
あるから」13%などだった。
調査した家族計画協会の医師、北村邦夫さんは「若者の性モラルは乱れていると思われがちだが、
実態は今の40代よりも性に対しまじめという結果になり、興味深い」と話している。【小川節子】
ソース:
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