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八日午前九時半ごろ、三原市久井町、山陽自動車道三原久井インターチェンジ（ＩＣ）付近ぼ上り線で、
江津市浅利町、窯業「堀江化工」の社員二十一人が乗ったマイクロバスが、宮崎県都城市、湯浅運送
都城営業所の大型トラックに追突され、横転した。三原市消防本部によると、バスの乗客のうち五十歳
代の男性一人が死亡、二十人が重軽傷を負って福山、尾道、三原市の病院に搬送され手当てを受け
ている。
広島県警高速道警察隊は、大型トラックを運転していた運転手鈴木和孝容疑者(61)＝鹿児島県霧島市
隼人町＝を業務上過失致傷の疑いで現行犯逮捕した。
警察隊の調べでは、現場は三原久井ＩＣから東に約五百メートルの緩やかな下り坂。走行車線を走って
いたバスに大型トラックが追突したという。
堀江化工によると、バスは八日朝、男性十七、女性四の計二十一人を乗せて江津市の会社を出発。
しまなみ海道経由で松山市の道後温泉に向かっていた。
事故の影響で河内ＩＣ―尾道ＩＣ間の上り線、福山西ＩＣ―三原久井ＩＣ間の下り線が通行止めになっている。
ソース
中国新聞 URLﾘﾝｸ(www.chugoku-np.co.jp)