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★安倍首相、靖国に供物奉納 中曽根氏以来約20年ぶり
安倍首相が4月21~23日に行われた靖国神社の春季例大祭で、神前にささげる
供え物を「内閣総理大臣」の肩書で奉納していたことが分かった。首相による奉納は
中曽根元首相以来約20年ぶり。安倍首相は靖国参拝について「したか、しないか、
申し上げるつもりはない」とあいまいな態度をとっているが、参列の代わりに供え物
を奉納することで靖国神社への配慮を示したとみられる。
(中略)
神社側が安倍首相側に参列の案内を送り、奉納を働きかけたところ、首相側が応じた
という。奉納の費用は5万円という。
靖国神社は招待者を対象に、毎年4月に春季、10月に秋季の例大祭を行っており、
神社の儀式としては8月15日の終戦の日よりも重要視されている。安倍首相は官房
長官だった昨年4月、例大祭の直前にひそかに同神社を参拝したことが明らかになって
いる。今回の例大祭は、中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相の訪日直後の時期だった。
同神社関係者は「首相になり参拝を控える中、お気持ちを示されたのだと思う。
ありがたい」と歓迎している。
安倍事務所は朝日新聞の取材に対し、「思想信条に関するご質問には回答しておりません」
としている。供え物の費用が私費か公費かも回答はなかった。
■ソース(朝日新聞)(中略部分はソースで)
URLリンク(www.asahi.com)