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2007年5月1日午前、湖南省株洲市の農村地帯で、鼻を突く異臭が
1時間ほど漂った後、付近の農作物がすっかり枯れてしまうという被害が
発生した。農民たちがあわてて水をまいたものの100ムー(約6.7ヘクタール)
の農地の作物や樹木に被害が及び、収穫を目前にしていた農民たちは
突然の事態に納得がいかない。
翌日、レコードチャイナのカメラマンが現地に駆けつけた時には、畑の
野菜はすっかり枯れ果て、付近の草や木の葉に白や黄色の斑点が
浮き出ていた。これほどの広さで一度に作物に被害が出ることなど
今までになかったといい、同地の環境保全部門に通報し調査を依頼した
という。しかし結論は出ず、さらに調べを進めるとのことだった。
村民たちはすぐ近くにある株洲冶金グループの工場から出たガスが
原因ではないかと疑っている。カメラマンが同工場の安全環境部門に
取材したところ、すでに現場を調査済みで、被害も確認した、おそらく
二酸化硫黄による被害だと思われる、と回答した。しかし、有害ガスの
発生源は依然明らかにされていない。
ソース(Yahoo!・Record China)
URLリンク(rd.yahoo.co.jp)