07/05/06 20:56:59 0
大陸花嫁、熱烈歓迎 国際結婚、村が仲介 青森・東通
青森県東通村が村内の独身男性を対象に、中国での国際結婚あっせん事業に取り組んでいる。
過疎化と少子高齢化が深刻になる中、踏み切った嫁不足解消の切り札。ただ、国際結婚にはトラブルが
少なくないことから、村は細心の注意を払う。おかげでゴールインしたカップルもおり、
本年度も希望者があれば、お手伝いをする方針だ。
農林水産業中心の同村は人口約7700人。他の過疎地と同様に、嫁不足に悩む。2003年、
独身男性に出会いの場を提供しようと、村連合総代会(吉田昭美会長)と共同で嫁探しに乗り出した。
お見合いパーティー、スキーツアー、地元の原子力発電所見学…。いろいろ企画したが、一組も
まとまらなかった。「女性は『サラリーマンがいい』『年収は』と注文が多くて」と吉田会長。
ならばと、05年度から国際結婚あっせん事業に取り組んだ。
ただ、村が心配だったのは国際結婚に多いトラブル。このため、さまざまな防止策を考えた。
コーディネーターを通じた参加者の事前照会のほか、(1)中国への仕送り希望はお断り
(2)来日前に語学学校に通う―などの条件を付けている。
05年8月にハルビンで面接を行い、夫婦2組が誕生した。が、すべてが順風満帆とは行かなかった。
花嫁の一人は家族や地域にうまく溶け込めず、数カ月で離婚に至った。
国際結婚に踏ん切りがつかないのか、希望者の独身男性もなかなか現れず、昨年度は実施しなかった。
自身も中国に赴き、“仲人”を務めた吉田会長は「花嫁が一生懸命働く姿を見れば、
もっと希望者が出るんじゃないか」と期待している。
(以下>>2以降につずく)
5月6日6時12分配信 河北新報→Yahoo!ニュース(最終更新:5月6日6時12分)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)