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大阪府吹田市の遊園地で、ジェットコースターの車軸が折れ、1人が
死亡し、34人が病院で手当てを受けた事故で、遊園地の運営会社は、
車軸の金属疲労を調べる破壊検査までは行っておらず、会見で「認識が
甘かった」と述べました。
5日、大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」で、ジェットコースター
「風神雷神II」が脱輪し、滋賀県東近江市の会社員、小河原良乃さん(19)
が死亡、34人が病院で手当てを受けました。
事故は、コースターの車軸が何らかの理由で折れ、そのために車輪が
落ちたことが原因とみられていますが、エキスポランドは、この車軸を
設置以来15年間交換していませんでした。
6日の会見でエキスポランド側は、定期点検では、車軸に超音波を
使って内部に傷がないかどうかを調べる検査はしていたものの、車軸を
破断して金属疲労の度合いを測る検査まではしていなかったことを
明らかにしました。
「今までそういう事例が出ていないために、判断が甘かったというか、
考えられない事が起こってしまったと」(エキスポランド 建部 淳
施設営業部長)
ただ、ほかの遊園地でも、コースターの部品の破断検査まで行っている
ところは、まれだということです。
警察は、業務上過失致死傷の疑いでエキスポランドの捜索と現場検証
を行い、原因の究明を進めています。
ソース(TBS News-i)※ソース元に動画あり
URLリンク(news.tbs.co.jp)