07/05/06 19:02:57 0
★新車販売:国内で不振 売れなくなったのはなぜ?
新車が売れない。戦後最長の景気拡大が続いているというのに、国内の新車販売台数は
年々減る一方だ。「マイカー」が庶民のあこがれだった高度経済成長期と比べると、車の
種類はセダン、ミニバン、SUV(スポーツタイプ多目的車)など豊富になり、ナビゲーション
機能も付いて格段と使いやすくなった。なのに、売れなくなったのはなぜ?自動車各社に
妙案はあるのだろうか。
■29年ぶりの低水準■
国内の乗用車販売(軽自動車を除く)のピークは、バブル経済末期の90年度で、年間
590万台が売れた。88年発売の日産自動車「シーマ」は、高級車ブームに火を付け「シーマ
現象」という流行語まで生んだ。以後、減少傾向が続き、06年度は359万台(前年度比8.3
%減)に。90年度比4割減で、29年前の水準にまで落ち込んだ。
06年はトヨタ自動車と日産が、それぞれの主力車であるカローラ、スカイラインを全面改良し、
話題性のある新車は多かったが、カンフル剤にはならなかった。維持費が安い軽自動車は
06年度、過去最高の203万513台(同4.2%増)を記録したが、その軽にも陰りが出て、
4月は16カ月ぶりに前年同月を割り込んだ。
■支出はデジタル家電に■
業界の危機感の高まりを反映し、日本自動車工業会が初めて「新車が売れない理由」を
リポートにまとめた。「乗用車を新車で買って、5年以内に買い替える傾向が減少した」と
指摘。保有期間の長期化と、最初から車を持たない非保有者の増加により、新車が売れ
にくくなったのだという。
(続く)
■ソース(毎日新聞)【小川直樹】
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
■前スレ(1の立った日時 05/05(土) 22:51)
スレリンク(newsplus板)