07/05/06 18:55:14 0
正規社員から非正規社員への流れが進んでいる。派遣や請負、
さらには日々ネットカフェでその日の職を探す人が増加し、最近では、
24時間営業のファーストフード店で夜を過ごす若者まで登場してきた
といわれる。若者に過酷な状況を強いるのは何なのか、そしてそこから
抜け出すことはできるのか。日本労働弁護団事務局次長の棗一郎
弁護士に話を聞いた。
―フリーターや非正規社員などからの相談を通じてわかる、今の若者
の現状とはどのようなものでしょうか。 私はフリーター全般労組、
個人加盟のユニオンなどを通じてフリーターの人々と付き合うように
なりました。実態は労働者派遣なのに、請負契約を装うことで企業が
雇用責任を免れる偽装請負、偽装雇用の事件を担当 してますけど、
その部分の若者の現状が一番ひどいですよね。日本は何でこんなに
なっちゃったのかなってぐらい…。ちゃんと雇用関係になっていないで、
月に10万~15万円とか手取りでもらって、どうやって食べてるのかな、と。
しかし、それでも安定した職がある人はまだ「マシ」で、スポット派遣と
いったものも広がっています。
(中略)
―若者が好きなときに働きたいということから「非正規」という選択を
取っているという議論もありましたが。
誰が好きこのんで非正規で不安定雇用を望む人がいますか。文句を
言えば、解雇されちゃうんですよ。賃金は安いし、社会保険も労働保険も
ない、いつ解雇されるかわからない。もちろん、プラプラしている人もいる
でしょうけど、30歳前後にして月給10万でどうやって食べていくんですか、
家族を作っていくんですか、また、結婚したり、家を手に入れたりるん
ですか。普通に考えればいるわけないじゃないですか。(以下略)
ソース(J-CAST) URLリンク(www.j-cast.com)
前スレッド スレリンク(newsplus板)